「シャツを自分で作ってみたい」
そう思った時
・型紙にするか
・製図からにするか
の2択なのですが。
今回、製図からシャツ作りに挑戦しました。
結果から言うと——
初心者でも、製図からシャツは作れます。
ただし、正直つまずきました(笑)
この記事では
✔ 実際にやってわかった失敗ポイント
✔ 初心者でもうまくいくコツ
✔ 使ってよかった本
をまとめています。
使用した本
今回参考にしたのはこちら。
【誌上・ソーイング塾 作って学ぶ、合理的な縫い方】
この本を選んだ理由はシンプルで
- 合理的な縫い方を知りたかった
- 110×200の用尺でも作れそうだった
正直、最初はデザインに惹かれたわけではないのです。
でも結果的に
「縫い方を学びたい人にはかなり良い本」でした
台襟+剣ボロ仕様。
正直、初心者向けではないかも。
どうなることやらドキドキ。
つまずいたポイント① 袖ぐりと袖山
製図で一番悩んだのがここ。
袖ぐりと袖山のカーブ
「このライン正解どこ?」状態。
これは慣れ+数こなすしかない
ただし救いもあって
作ってみると「なんとか形になる」
これが面白いところ。
つまずいたポイント② 剣ボロは完全に壁
これは正直に言う。
製図も縫い方の解読も初心者には難しかった。
本の説明は
「指示通りに縫う」
…いや、そこが知りたい(笑)
どこを、どの長さで切り込みを入れるのか
何度も読んだけどどこにも書いてない。
参考動画を見たけれど、何も言っていない。
試行錯誤してわかったこと↓
- 切り込みは出来上がり線から縫い代分内側に。
- 切切り込みの長さ=挟む部分の長さ
試し縫い必須。
剣ボロを作ったのが初めてだったので
作ったことがあれば問題なく進める部分かもしれません。
やってよかった① 折り伏せ縫いが神
今回いちばん感動したのが折り伏せ縫い。
袖や袖から脇にかけて前後で縫い代の幅を変えるという仕様。
この方法で縫うと
- 裏がめちゃくちゃ綺麗
- ロックミシン不要
- 肌あたりも良い
既製服っぽくなる一番のポイントでした。
これは本当にやってほしい。
やってよかった② カフスの縫い方変更
カフスは本の通りだと無理で。
厚みでミシン止まってしまいました。
(USAコットン使用)
なので一周ぐるっと縫う方法に変更
結果、綺麗に仕上がりました。
やってよかった③ 裾のカーブは先に形づくり
カーブ裾は正直苦手。
今回はアイロンで“ひと手間”加えることでうまくいきました。
- アイロンを浮かせて蒸気で布を温める
- 軽く前後に動かしてカーブをなじませる
- その後プレス
先に形を作るのがコツ
さらに救世主アイテムが両面テープ。
裾の最初と最後と脇線の部分に両面テープを使用すると
ミシンが進みにくい厚みがある部分で助かりました。
柄が気に入って購入した生地は難あり
生地は前から気になっていたロバートカフマンのUSAコットン。
一番気に入った柄だったので、白抜けのある難あり品を承知で購入しました。
用尺の不安を抱えつつ、思った以上に生地の“難”が多くて、配置に苦戦。
「初シャツでこれを選ぶ?」と自分にツッコミつつも、着ている想像ができる柄だったの。
カフス付け:一周ぐるっと縫う方法に変更
カフス付けは、本の通りだと厚みでミシンが止まる!
返し縫いなんて無理!
そこで、思い切ってぐるっと一周縫う方法に変更。
これが大正解。
厚みのある部分もなんとか突破できました。
完成!そして次への学び
105cm×2mの生地でMサイズのシャツ
普通に着れるシャツが無事完成。
着てみると
「思ってたよりすごくいいじゃん!」
と自画自賛(笑)
「合理的な縫い方」というフレーズに惹かれるも
生地は難あり。
骨格ウェーブの私に向かない生地??!
という条件が気になりつつ作っていて楽しかった。
「どんな服が自分に似合うのか」を体感で学べた。
デザインが好きではないかも
と思っていたのは杞憂で
夏には透け感のある軽めの生地でまた作りたい。
今回使った生地は厚みのあるしっかりした生地だけど
気温差が激しい秋口に羽織として着れるし
冬にも良さそうで満足なのです。
失敗ポイントまとめ
初心者は薄手生地が作りやすくておすすめ
まとめ 製図からでもシャツは作れる
シャツは工程が多い分、完成したときの達成感は格別です。
既製服のように見える一枚を自分の手で作れたとき
「もう一枚作りたい」と思えます。
もし今、挑戦しようか迷っているなら——
ぜひ一度、作ってみてください。

▶︎ ROBERT KAUFMANC 難あり生地


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