シャツを製図から作ってみた 初心者がつまずいたポイントと解決法

「シャツを自分で作ってみたい」

そう思った時
・型紙にするか
・製図からにするか
の2択なのですが。

今回、製図からシャツ作りに挑戦しました。

結果から言うと——
初心者でも、製図からシャツは作れます。

ただし、正直つまずきました(笑)

この記事では
✔ 実際にやってわかった失敗ポイント
✔ 初心者でもうまくいくコツ
✔ 使ってよかった本

をまとめています。

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使用した本

今回参考にしたのはこちら。
【誌上・ソーイング塾 作って学ぶ、合理的な縫い方】

▶︎ 誌上・ソーイング塾 作って学ぶ、合理的な縫い方H-NC80

この本を選んだ理由はシンプルで

  • 合理的な縫い方を知りたかった
  • 110×200の用尺でも作れそうだった

正直、最初はデザインに惹かれたわけではないのです。

でも結果的に
「縫い方を学びたい人にはかなり良い本」でした

台襟+剣ボロ仕様。
正直、初心者向けではないかも。
どうなることやらドキドキ。

つまずいたポイント① 袖ぐりと袖山

製図で一番悩んだのがここ。
袖ぐりと袖山のカーブ

「このライン正解どこ?」状態。

これは慣れ+数こなすしかない

ただし救いもあって
作ってみると「なんとか形になる」

これが面白いところ。

つまずいたポイント② 剣ボロは完全に壁

これは正直に言う。
製図も縫い方の解読も初心者には難しかった

本の説明は
「指示通りに縫う」

…いや、そこが知りたい(笑)

どこを、どの長さで切り込みを入れるのか
何度も読んだけどどこにも書いてない。
参考動画を見たけれど、何も言っていない。

試行錯誤してわかったこと↓

  • 切り込みは出来上がり線から縫い代分内側に。
  • 切切り込みの長さ=挟む部分の長さ

試し縫い必須

剣ボロを作ったのが初めてだったので
作ったことがあれば問題なく進める部分かもしれません。

やってよかった① 折り伏せ縫いが神

今回いちばん感動したのが折り伏せ縫い
袖や袖から脇にかけて前後で縫い代の幅を変えるという仕様。

この方法で縫うと

  • 裏がめちゃくちゃ綺麗
  • ロックミシン不要
  • 肌あたりも良い

既製服っぽくなる一番のポイントでした。

これは本当にやってほしい。

やってよかった② カフスの縫い方変更

カフスは本の通りだと無理で。
厚みでミシン止まってしまいました。
(USAコットン使用)

なので一周ぐるっと縫う方法に変更

結果、綺麗に仕上がりました。

やってよかった③ 裾のカーブは先に形づくり

カーブ裾は正直苦手。

今回はアイロンで“ひと手間”加えることでうまくいきました。

  • アイロンを浮かせて蒸気で布を温める
  • 軽く前後に動かしてカーブをなじませる
  • その後プレス

先に形を作るのがコツ

さらに救世主アイテムが両面テープ

裾の最初と最後と脇線の部分に両面テープを使用すると
ミシンが進みにくい厚みがある部分で助かりました。

柄が気に入って購入した生地は難あり

生地は前から気になっていたロバートカフマンのUSAコットン。
一番気に入った柄だったので、白抜けのある難あり品を承知で購入しました。

用尺の不安を抱えつつ、思った以上に生地の“難”が多くて、配置に苦戦。

「初シャツでこれを選ぶ?」と自分にツッコミつつも、着ている想像ができる柄だったの。

カフス付け:一周ぐるっと縫う方法に変更

カフス付けは、本の通りだと厚みでミシンが止まる!
返し縫いなんて無理!

そこで、思い切ってぐるっと一周縫う方法に変更。
これが大正解。
厚みのある部分もなんとか突破できました。

完成!そして次への学び

105cm×2mの生地でMサイズのシャツ
普通に着れるシャツが無事完成。
着てみると
「思ってたよりすごくいいじゃん!」
と自画自賛(笑)

「合理的な縫い方」というフレーズに惹かれるも

生地は難あり。
骨格ウェーブの私に向かない生地??!

という条件が気になりつつ作っていて楽しかった。
「どんな服が自分に似合うのか」を体感で学べた。

デザインが好きではないかも
と思っていたのは杞憂で
夏には透け感のある軽めの生地でまた作りたい。

今回使った生地は厚みのあるしっかりした生地だけど
気温差が激しい秋口に羽織として着れるし
冬にも良さそうで満足なのです。

失敗ポイントまとめ

  • 袖のねじれ→製図の垂直ズレ
  • 厚手生地で難易度アップ
  • 台襟の生地とり→台襟の裏側に見せたい部分の生地を使用

初心者は薄手生地が作りやすくておすすめ

まとめ 製図からでもシャツは作れる

シャツは工程が多い分、完成したときの達成感は格別です。

既製服のように見える一枚を自分の手で作れたとき
「もう一枚作りたい」と思えます。

もし今、挑戦しようか迷っているなら——
ぜひ一度、作ってみてください。

  • 初心者でもわかりやすい
  • 縫い方が参考になる!

▶︎ 誌上・ソーイング塾 作って学ぶ、合理的な縫い方H-NC80

▶︎ ROBERT KAUFMANC 難あり生地

この記事を書いた人
クスリ嫌いな薬剤師
Shizuka

「なにこれ?!」と思った気づきや、「これいいかも!」と感じた知識や「役立つ学び」情報をまとめています。
ヒューマンデザインをベースにした「自分を知ること」や、薬剤師だからこその薬に頼りすぎない心と体の調和を大切にしています。
私自身の好奇心が、誰かの光につながる小さなヒントになればうれしいです。

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