リフォームで床材を選ぶことになり
リフォーム会社から提案されたのが ウッドワンの床材 。
木の温もりが好きなので、樹脂シートではなく「木を感じられる床」にしたい。
でも一方で、無垢材は「高い」「手入れが大変」と聞くこともあり、なかなか決めきれません。
突板にするか、無垢にするか、挽板という選択肢もあるらしい。
悩みが尽きなかったので、先日 ウッドワンのショールームへ足を運びました。
実際に見て・触って・説明を聞いたうえで感じた、
突板・無垢・挽板それぞれの違いを記録としてまとめておきます。
まずは全体像がわかりやすい比較表から。
🪵 ウッドワン床材 比較一覧
床材の種類と違い
同じ「木の床」に見えても、構造や性質はまったく異なります。
ショールームで説明を受けた内容をもとに、それぞれの特徴を整理します。
突板(ニューアドバンス・ブラッシングオーク)
表面に約0.25mmの 薄い天然木を貼った床材。
見た目は天然木ですが、内部は合板を使用した複合構造です。
キャスター使用にも耐えられる強度があり
色によってオークやサクラ(カバノキ)など、表面材が異なります。
無垢材(ピノアース・ソリッド)
一枚の木そのものを使った床材。
樹種によって硬さや表情が異なり、暮らしの中で変化していきます。
突板とは異なり、キャスターの使用は基本的に不可です。
ピノアース
ウッドワンがニュージーランドの森で育てたニュージーパイン(松)を使用。
色は塗装されている。
ソリッド
ハードメープル、オークなど色によって材質が異なる。
挽板
合板を基材としている点は突板と同じですが、約3mm厚の挽板を表面に使用しているのが特徴。
無垢材の弱点とされる反りや狂いを抑えつつ、突板よりも木の厚みを感じられるため、幅も広くどっしりとした印象になります。
お実際にショールームで感じたこと
ショールームで触れて、考えが変わったこと
突板は「やっぱり気になる」
- 表面が塗装・化粧のため、年月で劣化したときに再生性が低い
- やはり“本物の木”が欲しい
<魅力>
- 比較的価格が抑えられる
- 色や柄のバリエーションがある
<気になるところ>
- 表面が薄いため サンディング不可
- 傷や汚れがつくと元に戻しにくい
ブラッシングオークはニューアドバンスよりも木の感触が楽しめます。
しかし、個人的に互い違いになっていない模様が好みではありませんでした。

とはいえ、陥没したキズもわからないくらい綺麗に直すことも可能
ピノアースは「傷も含めて愛せそう」
<魅力>
- パイン材は 質感が柔らかい
→うづくりの立った時の足ざわりが好き。 - 傷はつきやすいけれど、味として楽しめる
- サンディング(削り直し)で表面を整えることができる
- 木の呼吸・温かさ・日光による経年変化を楽しめる
- ナチュラル色は自然のオイル塗装かウレタン塗装かを選ぶことができる。
<気になるところ>
- パインは柔らかく傷がつきやすい(メリットでもある)
うづくり:柔らかい夏目を深く削り、硬い冬目はそのまま残した木目による陰影が際立つ加工。
ピノアースのナチュラル色は 表面塗装で色付けしてあるため、経年で色が抜ける可能性 もあり。
ソリッドは「安心感はあるけれど、少し硬い」
<魅力>
- 天然木そのものの色
- パインより 硬くて傷がつきにくい
- 年数が経っても 色・風合いが安定しやすい
<気になるところ>
- パインのやわらかさに比べ少し硬すぎ・落ち着きすぎ という印象も。
- 材木(色)によっては高価格帯に。
- 昔ながらの縁側には向かない模様
ピノアースとソリッドの違いとして、コップを落とした時にピノアースは床が傷つきコップは割れないけれど、ソリッドは床は傷つかないけれどコップが割れるイメージとおっしゃっていました。あくまで木の強さの違いとしてのイメージね。

まとめ
結局、私は足触りが気に入ったピノアースに。動物や小さな子供がいるわけではないのでお手入れが楽なウレタン塗装にしてみました。あなたもお気に入りが見つかりますように。
強さを取るか、柔らかさを取るか。
お手入れの楽さを優先するか、経年変化を楽しむか。
選ぶときは真剣に考えても、暮らしが始まれば細かなことは忘れてしまうもの。
天然オイルのお手入れに憧れる一方で、年齢を重ねたら大変かも…と思う気持ちも正直ありました。
最終的に私が選んだのは、足ざわりがいちばん心地よかった ピノアース。
ペットや小さな子どもがいないため、お手入れのしやすさを優先してウレタン塗装に。
床は毎日、無意識に触れる場所。
あなたにとって「気持ちいい」と思える床が見つかりますように。

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