礼真琴さんのラストデイ。
4月の宝塚大劇場での観劇、宝塚大劇場千秋楽のネット配信に続き、今回で3回目の観劇。回を重ねるごとに進化する舞台に、改めて星組の凄さを感じました。
大千穐楽の舞台で感じたこと
遊び心と余裕
4月の初観劇の頃比べ、キャスト全員が役にすっかり馴染み、自然に遊び心差し込む余裕を感じられました。きっと気のせいではないはず。
そして、ありちゃん(暁千星さん)が琴さん(礼真琴さん)に壁ドンするシーンって最初からあったけ??!ありちゃんの色気が増したのか、こちらのドキドキも倍増♡
アドリブの宝庫!笑いが絶えない芝居
さすが劇団☆新感線が原作だけあって、アドリブが次々と。
笑いと遊び心、そして宝塚ならではの華やかさが絶妙に融合していました。
- 南北座一座の女役さんに「辞めるのやめない〜?」と迫られる
- 南北先生が鬼滅ネタ投入
- 桜姫の登場シーンでは、お付きの賀茂白丞と賀茂南雀人役まで小さな人形を持参
- 桜姫退場時に「やっぱり離れたくない、ずっとずっと愛してるんだから〜」と抱えられて去る姿が可愛すぎ
劇団☆新感線での市川染五郎(現:松本幸四郎)さんと天海祐希さんの舞台も好きだけど。宝塚版の方が今は馴染み深いものに。
ショーでも光る星組愛
ショー『エスペラント!』では、いつもの髪の長さに戻っていたありちゃんが、画家の場面では、長髪の名残をふんわり残したスタイルで登場するなど、宝塚公演の時とは違うちょっとした変化も楽しい。
ありちゃんの髪が長髪になっていたのは、闇のつばきの役作りではなくてANTHEMがきっかけで髪を伸ばしたとカフェブレイクでお話しされていてびっくり!
琴さんとありちゃん二人のダンスのアドリブセリフは
あとは任せたぜ・・・。ステージに残ったありちゃん胸熱だったに違いない。
ロケットの退場演出も変わっていたりと、長期公演ならではの楽しみといいますか。
進化して何度見ても楽しめる舞台って良いなぁ。
大千穐楽ならではの空気感——別れを惜しみつつも、今を楽しみ尽くす感情が舞台全体に溢れ、どの瞬間も輝いていました。
大千穐楽のご挨拶——星組の絆
退団者一人一人への琴さんの言葉には、星組の仲間への愛情がぎっしり。
私が星組を好きになったきっかけはこれかもしれない。
組み替えのかりんちゃんやほのかちゃんへの言葉も愛情にあふれていて。
組長の美稀千種さんへも
みんなウルウル。
涙と笑いのバトン
何度目かのカーテンコール。琴さん一人で舞台に。
琴「千秋楽が8月10日だってことわかった時にすぐに 8月10日は何の日だっていうのを調べて。ハートの日、ハットの日(帽子)、焼鳥の日も。一番目に留まったのがバトンの日。実際にはバトントワリングの方だけど、今日私がバトンを渡すありちゃんに。この日にっていうのが、すごいぴったりな日だなと思ったんですよ。ありちゃん!」
→ありちゃん、涙ながらに舞台へ
琴「ありちゃん、ずっと崩壊しとんねん。この子はかわいいね。ありちゃんと過ごした時間は短かかったかもしれないけど、そう感じさせないぐらい一緒にずっと舞台で過ごしてきて、どんどん、毎日毎時間毎秒、成長していくありちゃんを見てきて、『バトンの日』に、バトンを渡したと言うオヤジギャグのようになったけど、これから星組を担ってまいります、うたちゃん!」
→詩ちゃん。カニのように横歩きで舞台に出てきて琴さんにツッコまれる(笑)
琴「ふたりとも月組出身だけど、今誰よりも星組魂を持って舞台に立ってくれている。二人の星組を全力で応援するからよろしくね。」
最後の最後まで星組と仲間への愛に満ちた挨拶でした。
退団の実感
今もまだ退団の実感がないと語る琴さん。
明日からも当たり前に皆さんに会えるような、仲間に会える気がして不思議な感覚。退団の実感がわくのはいつなのか、自分でもわからないけれど、「今実感した!!」と思ったら、何かしらの形で伝えるよって。
その瞬間が訪れた時、温かで満ち足りたものでありますように。
配信のトラブル
実は、今回の配信観劇は後悔がたくさんありまして。
PCで観る予定が配信の映像がカクついてフリーズに近い・・・。宝塚大劇場の千秋楽やなこちゃん大千穐楽は大丈夫だったのに!!雨のせい?!アクセス集中?!
救いはiPhoneでは観れたこと。しかし画面が小さい・・・。
大雨の中、映画館に向かわずに済んで良かった安心感はどこへやら。
そしてカーテンコール途中で充電切れ・・・。油断大敵。
宝塚千秋楽の時は体調崩していたし、今回は大雨で配信は本当にありがたいけれど、諸刃の刃感が拭えない。
そんなこともありつつの大千穐楽の観劇でございました。
まとめ
大千穐楽は、舞台の完成度だけでなく、その瞬間にしかない空気感と温度が凝縮された特別な時間。
笑いも涙も、そして愛もすべて詰まった舞台でした。
近年オーディション番組ブームを見ても、その原点は宝塚にあるのでは…と改めて思います。
幸せな時間を、本当にありがとうございました。

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