米国では今ETFが人気と耳にしました。その中でも代表的な4本 VOO・QQQ・VTI・VYM のそれぞれのETFの特徴と違い、日本で買える連動する投資信託との違い、さらに気になるすべての手数料を整理しました。
米国ETF4本の基本比較
| ティッカー | 指数・性格 | 特徴 | 経費率(年率) |
|---|---|---|---|
| VOO | S&P500 | 米国大型株500社。王道インデックス。 | 0.03% |
| QQQ | NASDAQ100 | アップルやマイクロソフトなど、大型テック株が多め。非金融。値動きが大きい分リターンも狙いやすい。 | 0.20%(0.18%に引下げ提案中) |
| VTI | CRSP US Total Market | 米国株ほぼ全体をカバー。約4,000銘柄以上で大型から小型まで網羅の超分散。 | 0.03% |
| VYM | FTSE High Dividend Yield | 高配当株にフォーカスした約400銘柄。配当重視の安定志向向け。 | 0.06% |
それぞれの特徴と違い
- VOO:米国大型株中心。投資の「基準」となるインデックス。
- QQQ:IT・ハイテク株が多く、成長性は高いが値動きも大きめ。
- VTI:米国市場全体をカバー。1本で超分散が可能。
- VYM:配当を重視。値動きがマイルドで安定収益を得たい人に。
リターンとリスクの目安
| ETF | リターン傾向 | リスク(値動き) |
|---|---|---|
| VOO(S&P500) | 中〜高 | 中 |
| QQQ(NASDAQ100) | 高 | 高 |
| VTI(全米株式) | 中〜高 | 中 |
| VYM(高配当) | 中(配当込みで安定) | 低〜中 |
- 売買手数料:SBI証券は新NISAで米国ETF売買無料。楽天証券は約定代金0.495%(上限22ドル)
- 為替手数料:片道25銭が一般的。外貨決済なら抑えやすい。キャンペーンで0銭になる場合も。
日本で買える連動投資信託(低コスト)
| ETF | 投資信託 | 信託報酬など(税込・年率) |
|---|---|---|
| VOO (S&P500) | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.09372% |
| SBI・V・S&P500インデックス | 0.0938% | |
| QQQ (NASDAQ100) | eMAXIS NASDAQ100インデックス | 0.44% |
| iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | 0.495% | |
| VTI (全米株式) | eMAXIS Slim 全米株式 | 0.09372% |
| SBI・V・全米株式 | 0.0938% | |
| 楽天・全米株式(楽天VTI) | 0.162% | |
| VYM (高配当) | SBI・V・米国高配当株式 | 0.1238% |
| 楽天・米国高配当株式(楽天VYM) | 0.192% |
タイプ別のおすすめの使い分け
- とりあえず王道で安定 → VOO / S&P500投信
- 一本で完結したい → VTI / 全米株式投信
- 成長重視でリターン狙い → QQQ / NASDAQ100投信
- 配当を受け取りたい → VYM / 米国高配当投信
まとめ|あなたに合う一本を
VOO・QQQ・VTI・VYMは、それぞれに強みがあり「どれが正解」というより自分の投資スタイルに合わせて選ぶのが正解です。
「コアにするならVTIやVOO」「成長を厚めにするならQQQ」「配当が欲しいならVYM」とシンプルに考えると迷いにくくなります。
投資信託なら少額から積立でき、NISAとも相性抜群です。ETFを買う場合は、手数料や為替コストも合わせて計算するのを忘れないでください。
※本記事は情報提供を目的としたもので、特定の商品の購入や売却を推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。

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