楽天グループの株主優待でもらえる楽天モバイルのeSIM、便利に使わせてもらっている方も多いと思います。私もその一人なのですが、株主優待のeSIMには専用の手続きがあり、いくつか事前に知っておかないと困る注意点があります。今回は、実際に使ってみて特に困った2つのポイントを紹介します。
通信量の確認方法(iPhoneは手動リセットが必要)
株主優待SIMは月に30Gと制限があります。しかしながら、「my 楽天モバイル」アプリでデータ残量を確認することはできません。そのため、スマホ本体の設定画面から通信量を確認する必要があります。iPhoneの場合は要注意。
- Android:設定画面から月ごとのデータ使用量を自動で集計してくれるので、特に何もしなくても管理できます。
- iPhone:自動で月ごとにリセットされる仕組みではありません。毎月の更新日になったら、設定画面のいちばん下にある「統計情報をリセット」を自分でタップしないと、その月にどれだけ使ったのかが分からなくなってしまいます。
iPhoneユーザーは、更新日をカレンダーなどにメモしておいて、忘れずにリセットする習慣をつけておいた方がよさそうです。
株主優待eSIMの機種変更は日にちがかかる
株主優待のeSIMの場合スマホの機種変更をする際など、使用機器を変更したい場合には日数が必要になります。
iPhoneの「eSIMクイック転送」は、優待SIMでは使えない
個人的にいちばん残念だったのがこれ。通常の楽天モバイル契約であれば、iPhoneからiPhoneへ機種変更するときに、Appleの「eSIMクイック転送」という機能を使って、再発行の手続きなしで即座に移行できます。
でも、株主優待SIMはiPhone同士の機種変更であってもこのクイック転送には対応していません。
「my 楽天モバイル」アプリからは手続きできない
通常の契約であれば、アプリから即時でeSIMを再発行できます。でも株主優待SIMの場合、アプリでも店舗でも即時再発行には対応していません。
申請は、株主優待専用の「SIM再発行フォーム」から行う必要があります。
即日発行ではなく、一時的に「圏外」になる
専用フォームから再発行を申請すると、即時発行はされず、新しい設定情報(QRコードなど)が届くまで数日かかる仕組みになっています。
しかも、その新しい情報が届くよりも前に、今使っているスマホのeSIMが自動的に無効化されてしまいます。つまり、申請したその瞬間から、新しいQRコードが届くまでの間は株主優待回線が圏外になるということです。
ここは事前に知っておかないと、「あれ、急に使えなくなった」と焦ってしまうポイントだと思います。もしこの株主優待SIMをメイン回線として使っている方は、Wi-Fi環境がある場所にいるタイミングなど、数日使えなくても困らないときを見計らって申請するのがおすすめです。旅行や出張の直前に申請してしまうと、地味に困ることになりそうです。
楽天株主優待のSIM再発行申請に必要なもの
「SIM再発行フォーム」で申請する際は、以下の情報を手元に準備しておくとスムーズです。
- 株主番号(配当金計算書や株主優待通知書に記載されています)
- 優待SIMの電話番号
- 株主の氏名・住所・メールアドレス
株主番号がどうしても見つからない場合は、楽天の株主優待専用ダイヤル(0120-905-937)に問い合わせれば確認できます。株主番号が突然必要になると焦りますよね。配当金計算書などがあれば載っているので確認してみてください。
まとめ|株主優待eSIMの機種変更は「余裕を持って」がポイント
楽天の株主優待SIMの注意点を整理すると、こんな感じです。
- 通信量は「my 楽天モバイル」では確認できないので、自分で管理する必要がある(iPhoneは手動リセットも忘れずに)
- 機種変更は、思い立ったその日にはできない。専用フォームからの申請後、数日は圏外になる
- iPhone同士の機種変更でも「eSIMクイック転送」は使えない
普段はモバイルWi-Fiで使用しつつ、旅行時にはスマホでの利用を考えていた私にとって、eSIMしか利用できない機種での即日発行不可は衝撃でした。
同じように株主優待SIMを使っている方の参考になれば嬉しいです。

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