「心のゆとり」を失った現代人にとって、本当に大切なものとは?
忙しい日常の中で、私たちは何を見失っているのでしょうか?
『今日、誰のために生きる?』から学ぶ5つの教訓
ひすいこたろうさんとSHOGENさんが語るこの本には、心のゆとりを取り戻し、感性を呼び覚ますヒントが詰まっています。心が動いたら、ぜひ本を手に取ってみてください。
1. 心のゆとりを失うとき、何が聞こえなくなるのか?
この世が滅亡する時は、日本人に虫の音が聞こえなくなった時だよ
日本人がかつて持っていた豊かな感性が失われつつあることへの警鐘。
雨の音や虫の音を楽しむのは日本人だけだとか。しかし、それを楽しむ心の余裕が、効率主義や他人の評価を気にする社会の中で失われてしまった。
効率化を求め、何よりも大切な「幸せを感じる心」が後回しにされています。
あなたは虫の音が聞こえますか?
心のゆとりを取り戻すことが、感性を取り戻す第一歩です。
心に余裕があるから虫の音がメロディーに聞こえる国民性だった。
僕らはお金のために効率を求め、他人の目を気にして「いいね」を求め続けた結果、1番大事な「心のゆとり」(幸せを感じる心)を失ってしまった。
大切なのは「ないもの」ではなく「あるもの」に目を向けること。
モモ(ミヒャエル・エンデ著)にも通じるこの教訓は、効率を優先しすぎる生活の危うさを教えてくれます。
2. 周りを信じる力 – 家族以外の「大人」に相談できる安心感
5歳の誕生日が来たら、家族以外で相談できる大人を自分で決める
子供たちは家族以外の信頼できる大人を持つことで、自分の悩みを打ち明けられる環境を作っています。
あなたには相談できる人がいますか?
一緒に見守って助けてくれると思える人がいることが、力をくれますね。
3. 夢を叶える方法は「感謝」から始まる
感謝の気持ちを伝えたいと思う時は、心に余裕がある時
日々の小さな「ありがとう」が、あなたの心を豊かにします。
たとえ忙しい中でも、感謝を伝えることで人生の豊かさが変わるかもしれません。
感謝を伝えるとたまにすごいことが起きそうですよ!
4. 自分らしく生きる覚悟を持つ
自分の喜びもないといけない。
自分のために描こうとしているのか
それとも人のために描こうとしているのか?人が喜んだとしても
自分が全く喜びが感じられないんだったら
やめとけ。
現実的な問題として、好きなことだけで生きるのは難しい場合もありますが、長く続けられる秘訣は情熱を持てるものに取り組むこと。本当はやりたくないことをしないこと。
5. 思いを丁寧に伝える大切さ
ただ欲しいというだけじゃなくて、なぜ欲しいのか
そういう思いをちゃんと伝えられた?大切なことを端折ってはいけない。
自分の思いは必ず伝わると信じて。
自分が幸せになれる思い込みの魔法をもっと自分にかけた方が良い。
気持ちを分かち合うと物は物語になる。問題は解決するためではなく話し合うために起きている。
ちゃんと伝わってないことにさえ気づいてなかないこともある。
まずは本音に気づくことも重要。
食べてどう変わった、何を思った、どう感じた?
と本質を引き出す会話が心の会話。明日何をする、どこに行くは作業の会話。
本質を引き出す会話も大切だよね。
あなたの「心のゆとり」を取り戻す一歩を踏み出そう
この本は、心の余裕や感性を取り戻し、自分らしい生き方を見つけるヒントに溢れています。
「和えると混ぜるの違い」も納得でございました。
ぜひ、得た気づきを日々の生活に取り入れてみたり、本を読んで深めて下さい。
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