ジェネリック・・・意外と知らない今の問題

クスリ

仕事柄、クスリに関する事件は目に入ります。

ニュースに驚いたのは1年ほど前。
ジェネリックの信用を揺るがす事件が起きました。

その後の話はあまり話題にはならないこの不思議。。。

知っていますか? 今、一部のジェネリックは品薄です。

ジェネリックの信頼を揺るがす事故

起こるはずがないと思われるような事件は突然起こります。

2020年12月。真菌感染の治療に使われる飲み薬に、なんと睡眠薬が混入。しかも1回に飲む量を大幅に超える量の睡眠薬が混ざり込んでいたのです。それが原因となり残念ながらお亡くなりになった方や、車の運転中の事故もありました。

原因は製造の手順や品質検査が決められた通りに行われていなかったからです。

ジェネリック普及の理由

ジェネリックが進められる背景には年々増え続ける医療費にあります。

2021年度の予算案で一番多く使われているのは「年金」「医療」「介護」「子育て」などの社会保障費。

https://www.nta.go.jp/taxes/kids/hatten/page04.htm

高齢化が進み、社会保障費の割合が他の項目に比べ大きく増えていく中で、医療費を抑えるためにもアメリカでは90%も使用されているジェネリックを普及させようという政策がとられたわけです。2013年には30%程のジェネリック使用率から2020年には80%まで増やそう!!となり、そこから一気にジェネリック市場が加速してきました。

現状は??

2020年9月時点でジェネリックの普及率は目標の80%近くまで達しましたが、短期にものすごい勢いで拡大した市場で起こったジェネリックの信用を揺るがす事件。

結果。業務停止命令や出荷停止が影響して現在一部のジェネリック製品は品薄状態になっております。

病院も薬局も大変ですよ。。。

事件発覚後には、安全性と品質を確保するためにも全国のジェネリックの製造工場に立ち入り検査が入り、製造工程などチェックされていますのでご安心下さい。

みんなができること

そんなことが起こるならジェネリックを使わなければ良いのだ〜!とはならない現状です。
ジェネリックの使用を促すことで2019年には1兆6000億円程の医療費が削減されたそうです。

私たちができること。

それは、健康であること!!ってありきたりですが(笑)

そんなオチ?!でスミマセン。

でもね。老後資金が・・・って不安に思うなら、健康を維持することで家計の医療費の割合も抑えることができて、ひいては国家の医療費の圧迫も抑えられます。受診に割く時間も必要ない。足腰が元気ならいつまでも旅行も楽しめる。

ジェネリックが良くないわけでもないですし、人生120年と言われる時代にライフを謳歌するためにも現実的でしょう?!

体調を自分自身でメンテナンスできるようになることも大切だと思うのです。

ストレスで食べていることはありませんか?ココロや思考を健やかに整えたり、あなたのカラダに合う食生活を見つけることをしていますか??

最近はドラッグストアで売っているクスリも増えたので、多少のことであれば病院に行かずとも自分でケアできる範囲が増えました。

クスリだけではなくてアロマやその他の方法を取り入れてのセルフケアもオススメです♪

ヒトリゴト

クスリを扱う者としては先発品の薬だけの方がはっきり言ってありがたいです。

なんたって在庫問題やら取り間違えのリスクやら。。。

飲んでいるクスリの名前を覚えていない患者さんにも、シートがこの色で錠剤はこんな形??という質問で、ある程度予測ができることもなくなりました。

薬が入っている箱を開けやすく捨てる時には解体しやすく作ってくれてる素敵な配慮の先発品メーカーに感動したことも。。。

とある薬は先発品が小さくて飲みやすく出来ているのは技術だと知った時には拍手をおくりたくなりましたよ。他の会社は特許の関係もあってまだマネできないんだぁということもあります。

さらには同じ成分で同じクリームとされているけれど、塗り心地はだいぶ違うよねコレ・・・というクスリもあります。両方知っているからわかること。知らなければそういうものと思って使うだけだから困ることもないのですがね。

とはいえ新しい取組が必要なこともありますし、制度が前に戻ることもありません。その中でどうするかはあなた次第。

クスリ嫌いだけど薬剤師になったのは、不安な気持ちで飲みたくないから。出されたものをなされるがままではなくて、私も選びたい(笑)

なので知っておくと良いよ!!というポイントをシェアしていきたいなと思っております。

あなた自身のためにも関心をもってみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました