手芸ナカムラでガーゼを購入した際、「送料無料になるまであと少し…」と何か他に使えそうなものはないかと探していたところ、目に留まったのがこのメタリックヤーン。
メタリックコードが韓国で流行っているようだけど、メタリックヤーンとどう違うのかしら??
メタリックコードとメタリックヤーンの違いって?
見た目はよく似ている「メタリックコード」と「メタリックヤーン」。
この2つ、質感や用途が少し異なります。
- メタリックコード:金属のような光沢がある紐やリボン。アクセサリーや飾りなどに使われることが多い。しっかりした手触り。硬いワイヤー素材に見えて柔らかくて編みやすい。
- メタリックヤーン:ラメ加工された紐。編んだりネットに通して使用。柔軟性があって薄くて軽い。
見た目的な違いは、メタリックコードはワイヤーのように全体が金属感があるのだけど、メタリックヤーンは紐にラメの紐がぐるぐる巻きつけてある感じ。
メタリックで丈夫さを活かした夏バックに
メタリックヤーンを実際に手に取ってみると、丈夫そうでキラキラ輝いて夏のサブバックやエコバックの使用に良さそうだな〜という印象。
プランドプーリングをきっかけに「何も考えずに無心になれる時間」にハマったのか、かぎ編みが楽しくなってきたのでバックを編むことに。
使用した道具
- メタリックヤーン(手芸ナカムラ)
- かぎ針:4号
このメタリックヤーンは#3000で細いタイプ。幅は1.5mm程。
素材はレーヨン60%、ポリエステル40%で1玉の糸長は100mです。
編み方はシンプルに、でも道のりは意外と険しい?

目が詰まっているものより、メッシュっぽい軽やかなデザインがいいな
そんな思いで編み始めてみると、メタリックヤーンは編み目がとにかく見づらい! かぎ編み初心者の私にはなかなかハードルが高く、最初のデザインは底を編み終える前に断念しました(苦笑)。
▼最初に参考にした編み図

もっとシンプルな形に選び直し
そんなこんなで「もっと簡単に作れるものを…」と探して、こちらのYouTube動画にたどり着きました。
少しだけマチがあるデザインで、初心者にも取り組みやすそうだったのが決め手。
今回は動画と同じように鎖編み43目(約18cm)からスタート。持ち手の部分は別の方法に変える予定です。
作ってみた感想|まだ途中だけど…

やや力が入りすぎてしまい、本体が斜めに引っ張られてしまっている様子があり、ここからどうにか修正できないかなと祈りながら編んでいます。
ちなみに1玉で幅は約18cm、高さ約15.5cm編めました。
YouTube動画だけだと細かい部分を振り返りにくかったため、自分なりに編み図を作ってみました。
初めてなので合ってるのか不明だけどイメージね。

この編み図を描いて気づいたことは、このデザイン鎖編みの位置が片側に寄っていたんですね。どうりで片面に線が出るな〜と思ったら、構造的にそういう編み方だったと判明。よくよく考えたらそうなんだけど。気づかなかった〜!!!
ちなみに、他に参考にしたサイトでマチが大きすぎると感じて断念した編み方を、部分的に取り入れて組み合わせてもよかったかも。

参考にしたい「持ち手」のデザイン
この持ち手も良いなぁと思うのですよ。参考にしたい。
持ち手で仕上がりの印象はだいぶ変わりますよね。
さいごに
メタリックヤーンはやはり丈夫で、バッグにぴったりな素材だなと思っております。
ただし、難点もあります。
とにかく編み目が見えにくい(笑)
照明の下でも、自然光でも…どこで編んでもチカチカする!
多少編み目が粗くなってもわかりにくいので、1目多い箇所を発見して後悔しても、これ幸いと無かったことにしてガシガシと編み進めています。最終的にどうなるのでしょうか。。。
私は「これを作る!」とひらめいて取りかかるタイプではなく、いろんな作品を見て選びながらだんだんカタチが決まってきて作る派。参考にさせていただいた方々には本当に感謝しています。ありがとうございます。
洋裁よりも気軽に始められるかぎ編み。
「ちょっとやってみたいな」と思った方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
最初に気になった動画、今更だけど見つけたので貼っておきます。
コメント