自宅でのヘナ染め方法

10年以上ヘナ染めを続け、いろいろ試行錯誤した末にたどり着いた今の方法をご紹介します。

スポンサーリンク

インディゴ配合ヘナからヘナ単体へ

これまでインディゴ配合のものを好んで使ってきましたが、最近はヘナ単体に惹かれ中。その理由は、粉を溶いた時のもっちりとした質感に違いを感じるから。肌に優しい感じがするのです。

ただ、初めてヘナ単体を使った時は、染めた髪がかなり赤く浮いてしまいました。一般的にはその後にインディゴで二度染めすると良いとされていますが、私にはその工程が負担で一度も実践したことはありません。

最近のヘナの配合

現在の配合はこちら。

  • ヘナ:20g
  • ブラウン系ヘナ(インディゴ入り):10g

伸びてきた頭頂部の白髪部分だけに染めています。全体ではなく部分染めなので、この量で十分。

パッと見の赤さは最初ほど気にならないものの、白髪が多い部分は赤みを感じるので、ヘナ単体ではなくてダークブラウンのヘナを混ぜています。

今使っているのはこちらの製品。

溶き方のポイント

  • 粉に水分を入れる前に、泡立て器でよく混ぜてから水分を加えるとダマになりにくいです。
  • 水分は、ヘナの3倍量を目安に。
  • 水分はコーヒーを混ぜています。着色の手助けになるかなと。
  • マヨネーズくらいの柔らかさを目安に、水を少しずつ加えて調整します。
  • ヘナ単体やブラウンと混ぜた時はダマになりやすいので、30分ほど置いてから使用
  • 濡れた髪に使うときは少し固めに。 乾いた髪に使うときは、少し緩めのペーストが塗りやすくておすすめ。
  • ヘナの独特の香りは、ドテラのアロマタッチやバランスを1〜2滴塗る直前に加えると良い香り。お手持ちの肌に使用できるおアロマオイルをご使用下さい。

染めるときのポイント

  • 必ず手袋を着用。手や爪が赤く染まってなかなかとれません!!
  • 頭に塗って1時間以上放置します。
  • 冬場はヒートキャップがあるとより染まりが良いです。
  • 温めた後に冷める過程で色が入るという話もあり、「ヘナは煮物と同じ」と個人的解釈。

製品による違い

メーカーによっても染まり具合が違います。

iHerbのヘナを最初使っていましたが、途中から染まりがイマイチで。買ってから時間が経ちすぎたのかもしれません。

今は楽天で売られている「ヘナ単体」がお値段的にも染まり具合も良いけれど、やっぱり赤みが強めなので工夫中。

さいごに

ヘナ染めはめんどくさいなぁと思うこともよくあります。 でも、自分で好きな時に染められるし、頭皮ケアやデトックス効果、髪にハリやコシも与えてくれるので、染まりが悪くても無意味ではなかった!と続けております。

ヘナを洗い流すときにヘナ風呂にすると良いそうです。
市販のカラー剤が合わない人や、頭皮と髪にやさしい染め方を探している人には、ヘナ染めという選択肢はいかがでしょうか。

私の方法が、誰かの参考になれば嬉しいです。

※体質やアレルギーには個人差があります。ご使用の際は必ずパッチテストを行い、ご自身の肌に合った方法を見つけてください。

この記事を書いた人
クスリ嫌いな薬剤師
Shizuka

「なにこれ?!」と思わず立ち止まる、そんな日々の小さな発見を綴っています。

直感や反応に従って、自分のペースで心地よく暮らすことを大切に。

ヒューマンデザインの視点を日々の暮らしに落とし込みながら、
薬剤師としての経験も活かし、薬に頼りすぎない心と体の調和を探っています。

誰かの人生の流れをそっと変える、小さなスイッチになれたらうれしいです。

Shizukaをフォローする
暮らしと反応
スポンサーリンク
シェアする
Shizukaをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました