以前作ったサブバッグが小さくて、本が入らない…。
ということで、A4(横21cm 縦30cm)がすっぽり入る裏地なしトートバッグ作りに励む。
「簡単・きれい・ミシンでさくっと作れる」この3拍子を満たす作り方を探して、動画をチェック。多少のサイズや作り方の違いはあるけれど、基本の流れはほとんど同じ。
最終的に完成サイズ①動画を参考に作りました。
完成サイズ①:横29cm × 縦34cm × まち10cm
使用生地サイズ
- 本体:横34cm × 縦88cm
- 持ち手:53cm × 8cm(2枚)
作り方の流れ
- 上下を折って持ち手をつける
- 外表でサイドを縫う
- ひっくり返し中表にし、マチを折る
- サイドを縫う
- 上部をぐるりと縫って仕上げ
作成メモと気づき
- 生地は西陣織(しっかりめ)を使用 →購入SHOPはこちら
- マチを12cmにしたところ、サイドはあまり開かず下にたわむだけな気がして、10cmに変更。
- 持ち手を6cm幅で作成 → 見た目は華奢で可愛いけれど、少し頼りなさも。次回は8cm幅にしよう。
- 厚手生地の場合、最後の「上部ぐるり縫い」は表側から縫う方が段差は乗り越えやすかった!
完成サイズ②:横32cm × 縦32cm × まち6cm
使用生地サイズ
- 本体:横35cm × 縦78cm
- 持ち手:42cm × 8cm(2枚)→ 出来上がり約34cm
ポイント
一番シンプルで作りやすいタイプ。
上部の処理をどう見せたいかで、縫う順番を少し変えても良いかも。
完成サイズ③:横35cm × 縦39.5cm × まち12cm
使用生地サイズ
- 本体:横38cm × 縦100cm
- 持ち手:65cm × 14cm(2枚)
- ポケット:横22cm × 縦37cm
ポイント
ポケットやタグをつけたい時におすすめ。
内ポケットに袋を収納できるのでエコバックに最適。動画はリネン生地で作成。
番外編:横32cm × 縦28cm × まち16cm
使用生地サイズ
- DAISO カットクロス:横50cm × 縦50cm (2枚)
※現在はこのサイズの販売は終了している可能性あり。
ポイント
底の隠しマチではなく、両端を8cm折ることで底のマチが16cm出るように。ビニール手提げ袋仕様。
持ち手の長さメモ
| タイプ | 使用生地の長さ |
|---|---|
| 手提げタイプ | 約30cm前後 |
| 肩掛けタイプ | 約50〜60cm |
まとめ|A4トートを作るときの選び方
▶ 隠しまち(折りマチ)のメリット
- コンパクトにたためる
- デザインがすっきりして上品
- 作り方がシンプルで短時間で完成
▶ デメリット
- 底がたわみやすい
▶ こんな人におすすめ
- 時々A4サイズの本や書類を持ちあるくことがある
- サブバッグ・エコバッグを作りたい
- ミシン初心者でも「達成感のある作品」を作りたい
▶ 逆におすすめしないケース
- 毎日重い荷物を入れる(→ 底マチタイプの方が◎)
- 持ち手の縫い代が弱くなりそうな薄手の布
作ってみた感想
- いつもより少し荷物が多い
- A4サイズの本がある
そんな時に持てるバックが欲しくて作成。
大満足です!1日あればできるし作り方もシンプル!!上部を縫う時の持ち手の部分の厚みだけが難関。
厚みのある生地で作成したので、今度は違う生地で折りたたんでコンパクトにしやすい持ち歩き用を作りたいと思います。
可愛い生地あるけどどうしよう?って時にもおすすめです。
あなたも作ってみませんか??
- USAコットン
- 厚めのリネン
- ナイロン
同じサイズ、同じ作り方でも生地が違えば表情が変わってくる。

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