酒粕ベーコンレシピ。燻製で簡単に美味しく自家製ベーコン🎵

スポンサーリンク

「ベーコンって、作れるの?」から始まった

燻製に興味を持ったきっかけは、ふとした思いつき。

ベーコン、自分で作れたら無添加で良くない??!

そう思って作り方を調べたものの、我が家にはガスコンロがない。早くも挫折し1年ほど放置。

でも2024年、ついに一歩を踏み出して「枝豆」や「ナッツ」で簡単燻製に挑戦!
待っている時間もワクワクして、完成した燻製の美味しさに感動♡

……とはいえ、ベーコンだけは手が出せずにいたんです。
その理由はただ一つ。

工程が多くて大変そう」だから。

酒粕ベーコンとの出会い

そんなとき出会ったのが「酒粕ベーコン」のレシピ。

ベーコン作りは一般的に
塩漬け → 塩抜き → 乾燥 → 燻製
と、手間も時間もかかって、塩漬けだけで1週間…。正直、ハードル高い。

さらに「吸水シートってどこで売ってるの?」と調べてるうちに、やる気もダウン。

そんな中で見つけた情報がこちら

酒粕を使うと短期間で味がしっかり染みる」
発酵の力でお肉も柔らかくなる」✨

これは……いけるかも!?
ということで、酒粕ベーコン作りに挑戦してみた。

酒粕ベーコンの材料と作り方

<材料>

  • 豚バラ肉:500g(全体にフォークで穴をあける)
  • 酒粕:50g
  • 水:35mL
  • みりん:9g
  • 塩:12g
    ※お好みでハーブやブラックペッパーを加えても◎

こちらの動画を参考にしました。

<作り方>

  1. 調味料をブレンダーでペースト状にする。
  2. 豚肉全体に塗り、ラップで包んで冷蔵庫へ。1〜3日漬ける。
  3. 燻製する30分前に取り出し、表面の酒粕を拭き取る(濃い部分は塩辛くなるため注意)。
  4. 塩味が強ければ、2時間ほど水に浸けて塩抜きする。
  5. スモークチップ大さじ3〜5、または麦茶パック2〜3個で燻製。
     煙が出てきたら弱火で30分。
     オーブンの場合は130℃で70〜90分加熱。

<ワンポイントメモ>

  • 鍋を使う場合は、底にアルミホイルを敷くと掃除がラク。
  • 汚れが気になる場合は、水500mL+重曹大さじ2を入れて中火で10分加熱すると◎
  • お肉が倍量でも、燻製するスペースが同じなら煙はそれほど増やさなくてもOK。
  • ただし、肉の厚みに注意!
     中まで火が通りにくくなるので、カットして確認を。
内容500g1kg
スモークチップ大さじ3〜5大さじ4〜6(様子見)
麦茶パック2〜3個3〜4個
弱火燻製約30分約30分(厚みによって調整)
オーブン(130℃)70〜90分90〜110分(様子を見て)

スモークチップ 大さじ山盛り1=6g強

実際に作ってみた!

使ったのは、コストコで購入した豚ロースの塊肉(肩ロース寄り)。
1.2kgと0.8kgに分けて、それぞれ下味をつけました。

……が、ここで事件発生。
酒粕ペーストってけっこう、しょっぱいなぁと思っていたら。

レシピを見直した時に、塩とみりんを2倍量で混ぜていたことが判明😅

でも、仕上がりはちゃんと美味しかったよ!!。さすが塊肉!!

  • 0.8kgの方は3日漬けて、冷蔵庫でそのまま乾燥後に燻製。
  • 1.2kgの方は1週間漬けた後、半分にカットして2時間冷蔵庫乾燥→燻製。

燻製は、スモークチップ30gで加熱30分

お肉から出る油対策として、チップの上にアルミホイルを敷いてカバー。
さらに鍋全体の底にアルミを敷くと、掃除が本当にラク!

透明の蓋があると、煙の具合が見えてと〜っても便利♪
弱火すぎると、スモークチップが燃えてないことがあるので注意。

燻した後はそのまま放置、その後アルミホイルでお肉を包んで中まで火が通れば良いなと見守る。
最終的にはハムのようなピンク色の部分が残ったので、焼いたり薄切りにしてスープに入れたりしました。

30分でしっかり香りもついて、塩辛さも全然なし。
バラ肉だともっと油が滴るのだろうな。。。

お肉の重さで自動計算!調味料早見表

分量を間違えないために。お肉の量に応じた調味料が自動で計算されて便利はず👇

<お肉の重さに応じた調味料の必要量(自動計算)>

材料必要量
酒粕
みりん

ちょっと一手間:燻製前に乾燥を

燻製前に材料を乾燥させると余計な水分が抜けて燻煙の香りが均一につきやすくなります。水分が多いと、燻煙がムラになったり燻製中に水滴が出て風味が落ちてしまうことも。

上記の作り方に手軽な冷蔵庫での乾燥を加えても良いかも。

冷蔵庫での乾燥方法

  1. 下味をつけた肉の表面をキッチンペーパーで軽く拭き取る。
  2. ラップをせずに金網やバットにのせ、風通しの良い冷蔵庫内に置く。
  3. 6〜12時間ほど乾燥させる。(しっかり乾燥させたい場合は24時間)
  4. 表面が少しベタつかず、しっとりした感じになればOK!

庫内のニオイ移りを防ぐために、キッチンペーパーを軽くかぶせるのもアリ。
(ピッタリ覆うと乾燥しにくいので、フワッとかける感じ。)

さいごに

「おうちでベーコン作り」って、大変そうだけど意外と楽しかったな🎵

燻製せずに普通に焼くだけでも美味しいと思う。

塩酒粕麹のレシピも発見したけど、水分量が多いのでやめました。お肉から水分出るから水分は少ない方が良いからね。気になる方はぜひ!!

この記事を書いた人
クスリ嫌いな薬剤師
Shizuka

「なにこれ?!」と思った気づきや、「これいいかも!」と感じた知識や「役立つ学び」情報をまとめています。
ヒューマンデザインをベースにした「自分を知ること」や、薬剤師だからこその薬に頼りすぎない心と体の調和を大切にしています。
私自身の好奇心が、誰かの光につながる小さなヒントになればうれしいです。

Shizukaをフォローする
手作り備忘録暮らしと反応
スポンサーリンク
シェアする
Shizukaをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました